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私の街のおいしいパン屋さんのコーナーで紹介してもらいました

[放送内容]
今日は若い姉弟が毎日パン作りに励まれてます、ルークさんなんですが
場所はですね、七条通り西洞院を20〜30m北に上がったところで、京都駅から
だと、だいたい歩いて10分くらいの場所になるんですが、お店はですねオープン
してまだおよそ4ヶ月ということで新しいお店だったんですけどもね、天井がものすごく
高くて吹き抜けになっているんですね、全体的に木のぬくもりを感じるお店でした。
で、先ほど若い姉弟が切り盛りされているっと私言いましたけども、そうなんですよ、
私がね行ったお店の中では、一番若かったんじゃないでしょうか。
出迎えてくれたのは26歳の店長さんとそのお姉さんだったんです。まあ26歳
若いなあっと思ったんですが、実はその弟 店長さんはですね、24歳の時に、
カルフォルニアで開かれたパンの国際大会でおよそ600人の中から選ばれて、
見事 優勝という経歴の持っていらっしゃるんです。でその国際大会というのが、
カルフォルニアウォルナッツコンテストというものなんですが、ウォルナッツということで、
クルミの部門 見事優勝されたということなんですね。ですからこのお店にはクルミを
使ったものを含めて沢山並んであったんですが、一日に並ぶパンの数はだいたい
80種類くらいかなあっておっしゃってました。でね、私が行った日も沢山並んでいて
今回もどれにしようかなーっと本当に悩むんですがやっぱりやっぱり このルークさん
では、一応一押しクルミを食べなきゃね!っていうことで、新鮮なクルミをふんだんに
使ったパン 『ファリーヌ・ノア』を選びました。まあこのクルミですね、殻つきで使って
いるのはうちぐらいとちゃうかな?って弟さんもおっしゃたんですけども、そのコンテストで
受賞したファリーヌ・ノア、私の目の前にあります。
あの実際にねクルミを沢山使うだけあって、生地に折り込む時に均一にするのが、一番
大変だとおっしゃってたんですが。珍しいのがですね、フランスパンの生地にこのクルミが
折り込んであるんですね、まあ普通フランスパンの生地は触れば触るほど、風味が
なくなってしまうので、あまりこねくりまわさない生地らしいんですけども、このパンはルーク
オリジナルでデニッシュみたいな感じで仕上げてみたかったっていう本当に店長が
こだわりにチャレンジして作ったそうなんですが、早速いただきたいと思います。
温めてもらったんで、パリパリって聞こえますかね?おーすごいクルミが沢山入ってますよ。
じゃあ早速いただいてみます。
すごくクルミが香ばしいですね、ちょっとお水を飲ませてくださいね。
噛みごたえがあるっていうか、えっとですね、食べたら何ていうんだろう・・柔らかそうに
見えるんだけど、食べたらフランスパンの食感がしっかりとしていて、でもね中はフワッと
柔らかい状態。でね、大きさもそんな大きくないんだけどもしっかりとフランスパンもそうだし、
クルミもあるから噛むんですよね、クルミが沢山入っているので、食べごたえがありますね。
これはでもポイントはクルミと一緒に入っているリンゴが沢山入っているんですが、これが、
甘酸っぱくてアクセントになってます。

今日の私の街のおいしいパン屋さんは、七条西洞院を北に上がったところにある、ルークさん
をご紹介しています。
お姉さんと弟さんで切り盛りされているということで、私もねこの姉弟と同じように年の離れた
弟が一人いますから、弟と一緒に仕事するってどんな感じなんだろう?って個人的に興味を
持ったんですが、やっぱりねおうちに帰ってもパンの話になるそうですよ。でもまあ昔お姉さんも
パン屋さんで働いていたということで、こういうパンもいいんじゃない?ああいう味のものも作った
方がいいんじゃない?と弟さんに意見をちゃんというそうなんです。でも弟さんも素直にそれを
取り入れて何でもまず挑戦して作ってみるそうです。
で、そして二人が納得して一つのパンが出来上がっていくので、本当にね信頼関係もチームワーク
も最強なんだなあーと思いました。
と言ってもね仲の良い感じでした。でももちろん喧嘩もされるけどもちょっとうらやましいなって私も
思ったんですけども、是非みなさんもルークのパン食べてほしいなって思います。
営業時間は朝7:00から18:00まで定休日は木曜日。ちなみにさっき私が食べたファリーヌ・ノア
の焼き上がり時間は10:00ごろということでした。